バイク

去る3月27日土曜日から尾久自動車教習所でバイクの教習に通い始めた。
まずはオリエンテーションと適正検査が行われ、OD式安全性テストで結果は運転適性度3、安全運転度Cということで、不可でもなければ可でもないレベル。

60歳になってなんでいまさらバイクなのか。
「バイクは絶対反対」の父もいなくなり。まぁいいか。

高校1年生の時、学校をさぼって草薙自動車試験場で2輪車免許試験を受けた。結果は坂道発進でエンスト、即不合格。一緒に行った仲間は受かった。そのことがずっと頭の中にあったのかもしれない。
その試験場のバイクはホンダベンリー号125ccだった。当時の大型バイクはCB400が最高峰で(CB750は1969年から)250ccクラスは大型バイクの範疇に入っていた。試験に落ちてからは、仕方がないので原付免許(ランペット:メーカー不明)で遊んでいたが、つまらなく、親の反対もあり、そのうちにやめた。あの試験に受かっていたら、たぶんバイクを買って、事故でも起こしていたことだろう。

3月28日11時、実技開始10時20分集合、教習中は携帯電話、トイレ休憩も禁止とのこと。教習期限日は平成22年12月26日。それまでに免許を取れるだろうか、不安。
教習の始めは後方確認から。エンジン始動(始動時はクラッチをにぎる)次はバイクにまたがりクラッチ接続とアクセル・ブレーキ操作を実践。CB400の感覚はなかなかのものであった。姿勢は少し体をまるめて、肘を曲げ体はリラックスして、目・顔は常に前方へ。ギヤチェンジは必ずアクセルを戻す。いきなりの実車で面喰らったが、何とか初日の教習が無事終了し、少し不安感が取れた。
待合室の壁に“スティーブマックイーン”の写真が目に入る。大脱走の時のスチール写真。
小学5年生の夏休み、東京のおばさんの家に来て、銀座の映画館に連れて行ってもらった。その時の映画が「大脱走」それからマックイーンのファンになり、「拳銃無宿」「突撃隊」「戦う翼」「戦雲」「ネバダスミス」「華麗なる賭け」「ブリット」・・・。
その後5月に何とか普通2輪免許を取得した。その間3回落車。すべて狭路であった。
引き続き大型2輪免許教習に入った。その時点でCB400を買うか大変迷ったが、教習用のCB750に乗ってしまうと、余りの感触の違いにCB400は止め、大型2輪免許を取得してからCB1100かCB1300を購入しようと考えた。
7月初旬大型自動2輪取得、教習中平均台で1回落車。
7月中旬にCB1300を購入し、現在は立川ライディングスクールに月1回通っている。

2010年8月27日 | カテゴリー : その他 | タグ : | 投稿者 : タカダ都市設計