出窓の雨漏り/給排水配管の変更/室内床の漏水

Hハウス

2020(令和元年)年 10月

工事竣工

共同住宅(6戸)・WRC造地上3階・延べ床面積 410.86㎡

 

・出窓室内壁の雨漏り痕

ある業者の大規模修繕工事のあと、雨漏りが発生。①原因は水抜き穴を塗装工事(シール)で塞がれたため、雨水がたまり雨漏りした。出窓は後付けサッシュで特殊な構造をしていた。

②風の方向により外壁タイルのひび割れから、タイル裏側に侵入、出窓の上側に雨水が侵入し雨漏り、出窓サッシュ上端の防水工事を行う。

 

・給排水配管の敷設

古くなった給水管(共用部)特にジョイント部分の腐朽が進行、今にも破損しそうな状況であった。破損した場合マンション全体が断水となる。そこで外壁に給水管を新たに配管し、さらに本管からの直結方式に変更した。その結果赤水ろ過機やくみ上げポンプが不要になった。

 

・浴室改修

玄関ホール床の水染み、外のPSには水たまりが、

水たまりの状況を日常的に観察、原因は浴室排水管からの水漏れと断定、浴室ユニットの改修、排水管の補修、貯湯式から追い出し式にボイラー交換工事を行う。