地形を活かした形
敷地は甲斐駒ケ岳に続く山裾に位置し、西から東にかけての傾斜地です。傾斜は1/10程度ですが、長手方向になるので、かなりの高低差が生じます。自然との折合を考えながら地形に調和した形にこだわり、道路からあまり高くならないように、樹木も極力残した形を考えました。その結果、一部床をスキップさせ、1階部分は半分地中に潜り、その上に2階部分がのる形になりました。建物は一見平屋建てのように見えます。
敷地は甲斐駒ケ岳に続く山裾に位置し、西から東にかけての傾斜地です。傾斜は1/10程度ですが、長手方向になるので、かなりの高低差が生じます。自然との折合を考えながら地形に調和した形にこだわり、道路からあまり高くならないように、樹木も極力残した形を考えました。その結果、一部床をスキップさせ、1階部分は半分地中に潜り、その上に2階部分がのる形になりました。建物は一見平屋建てのように見えます。
もともとは1階と2階に分かれた、とても広々とした2世帯住宅でしたが、実際に使用しているのは2階部分と1階の1部分のみという状況。ご結婚を機に使いやすい家にリフォームしたい、とのことでご相談をいただきました。