地形を活かした形
敷地は甲斐駒ケ岳に続く山裾に位置し、西から東にかけての傾斜地です。傾斜は1/10程度ですが、長手方向になるので、かなりの高低差が生じます。自然との折合を考えながら地形に調和した形にこだわり、道路からあまり高くならないように、樹木も極力残した形を考えました。その結果、一部床をスキップさせ、1階部分は半分地中に潜り、その上に2階部分がのる形になりました。建物は一見平屋建てのように見えます。
敷地は甲斐駒ケ岳に続く山裾に位置し、西から東にかけての傾斜地です。傾斜は1/10程度ですが、長手方向になるので、かなりの高低差が生じます。自然との折合を考えながら地形に調和した形にこだわり、道路からあまり高くならないように、樹木も極力残した形を考えました。その結果、一部床をスキップさせ、1階部分は半分地中に潜り、その上に2階部分がのる形になりました。建物は一見平屋建てのように見えます。
もともとは1階と2階に分かれた、とても広々とした2世帯住宅でしたが、実際に使用しているのは2階部分と1階の1部分のみという状況。ご結婚を機に使いやすい家にリフォームしたい、とのことでご相談をいただきました。
和風の造りが気に入って購入されたという中古住宅でしたが、建築年度が古いこともあって耐震性が心配になられたとのこと、また、リフォームしたい箇所もあるとのことで、当社にご相談いただきました。 [続きを読む]
市の助成による耐震診断を受け、耐震補強を検討していたところ、キッチンや浴室などに日常生活で不便を感じている部分があったため、耐震補強工事と併せて水周りのリフォームを行いました。